巣立って1年。
4月1日になった午前0時。
リナに おめでとうメールを送信した。
「どうもありがとう!
これからの1年間も頑張るよ!
おやすみー」
と、すぐさま返事が返ってきた。
もう1年経ったんだなー、と
しみじみ振り返った。
今のリナの 生活パターンは…
起きたらまずシャワー浴びて
朝ごはん作って食べながら お弁当も作り
朝8時半にマンションを出発して
9時から4時まで学校で
5時から11時までバイトして
11時半に帰宅~、という感じ。
ハ、ハードじゃね…?
帰ってから
「洗濯・片づけ・レポート書き~」、という日もあれば
「今夜は友達の家にお泊りでオールなの~」(朝まで遊ぶ)、
という日もあって
「あんた… 一体いつ寝てんの。。」と
恐る恐る聞くと
「学校ー」と 返ってくるよな時もあった。
・・・。
ぶらぼー
若いって素晴らしいー。。
で、ここまでの1年間
16教科くらい授業を受けている中で
1教科、どーしても苦手なのがあって
リナをとっても悩ませていた。
《集団調理》という授業。
学校とか、大きな企業なんかの
給食作ったりする時に大事な授業らしく
自分には関係ない、という思いがどんどん増して
ますます嫌がってるよ…という感じだった。
最初の頃から「やばいんだよー、嫌いなんだよー」
と言ってはいたが
毎回ことごとく赤点で… 再テストで…
再テストでも 赤点だったりで…。
集団調理の先生にも
「リナ~、なんでいつもこうなのかなぁ。
あなたの友達には優秀な子が多いんだから
ちょっとは教えてもらって頑張ってみなさいよ~。」
と言い放たれ
アスカやマルちゃんの
特別個人レッスンを受けてきたらしい。
ありがたや…優秀な仲間。(拝み中)
ホント毎回 ちょくちょくあるテストの度に
集団調理はそんな感じだったので
最後のテストの時には
「今度こそ1回でクリアするぅー」、と
かなり頑張ってたんだけど
テスト直前にインフルエンザで寝込んだりして
なんとまぁ… 最後の最後のテストも
集団調理は赤点・・・・・・・・。
・・・。
励ます言葉も ちょっと見つからなくなってたら
「リナこれじゃ 進級できなくなっちゃうよ・・・」
なんて弱音もこぼし始めて。。
肩でもポンポンしてやりたいよな気持ちになるも
なんにもできーん!
ソワソワしながら再テストの結果の日…
間違いじゃない?それホントにリナの点数?と
疑っちゃうよな高得点で 集団調理クリアーー。
ばんざーい!
へなへなへな。。
あの日 一緒にいっぱい笑ったなぁ。
リナと同じように、他県から進学した
クラスメイトの男の子が自ら命を絶ったあの日は
リナはその子を思い、ワタシはそのご両親を思い、
もー辛くて辛くて
一緒にいっぱい話して泣いたなぁ。
家で暮らすありがたさがわかったよ、と
リナがポロンと言った日は
「そーだろーそーだろー」と言いつつ
鼻の奥がツーンとなって
がんばれーがんばれーと思ったなぁ。
ほかにもまだまだ
いろんなことがあったなぁ。
そして。
先月末。
リナが暮らすマンションに
ルームシェア仲間として
ひとつ下の子がやってきたらしい。
「仲良くやっていけそう?」と聞いたら
「うんうん、大丈夫。
去年の自分とかぶるから。」と笑ってた。
経験するって やっぱり素晴らしい。
聞く側のワタシは
自分のものさしを うんとのばしても
なかなか計れないことがあるけれど
今を歩いている子供たちは
自分のものさしを それぞれがのばしながら
経験する様々な事を 乗り越えてゆく。
そしてまた、ものさしがのびる。
そんなチカラ、きっと持ってますよー。
あとは
後ろで目いっぱい応援してたら大丈夫!
信じていたら きっと大丈夫!
新しいスタートをきるみなさん、おめでとう。
上を向いて歩こう。




















