2年前。
リナの入学手続きの時
家で 色んな用紙への記入をさせて
銀行に入ってから
大きな金額のお金と手続き用紙を
本人に 窓口へと持っていかせた。
少し離れたところで
心臓バクバクさせて見守っていたら
窓口で対応してくれたお姉さんが
全ての作業が済んだ後 リナに
「この度は おめでとうございました。」
と、とても丁寧に声をかけて下さった。
それが なんだか忘れられなくて
今回も ルイに全てをさせてから
同じ銀行へと向かった。
「本人確認になるものを…」
と言われたルイ
「あ、車から取ってきますっ。」と
mayu造の元へ キーを取りにきてから
駐車場へと向かったので
その隙に
窓口のお姉さんのところへ行って
お手数をおかけして申し訳ないけど
最後まで本人に手続きをさせたい、とお願いして
又 少し離れたところに戻った。
自分でやってしまったほうが
安心な気もするし きっとスムーズだと思う。
でも、数ヵ月後からルイも
「?」ってことにブチ当たるたびに
自分でひとつひとつ
クリアしていく道を 選んだんだ、という
はじめの一歩を 忘れないでいて欲しい。
窓口のお姉さんは
ゆっくりとルイに説明をしてくれて
全ての手続きが終了した。
ありがとうございました、と
おじぎをするルイと一緒に
離れた場所から 頭を下げた。
窓口のお姉さんと その後ろのほうにいた人達まで
立ちあがって会釈をして下さって
なんだかありがたくって やばかった。
