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2年目を越えて(自分めも)。



今日は 昨日3月31日(日)に

見てきて感じたことを

未来の自分へのめもとして書きます。


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薄曇りで肌寒い3月末の日曜日の午後。

仕事を終えた いわき四倉。

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行きたがらないオットを運転手に

北上する。

どこまで行けるようになっただろう。


いい温泉だったよね。

さちえ先生のお父さんに

よく誘われたよね。

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あやちゃんのママ、

あみやさん 頑張ってるよ。

駐車場 いっぱいだったよ。

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久の浜。

6号走ってる分には

痛々しさは随分減った。

すぐ右手奥の

海沿いにさえ行かなければ。

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広野。

「結構車走ってんな。

 ここまで来たの何年ぶりだろう」とオットが言った。

まじか。 私は何度きただろう。

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「原発止まってても大丈夫、とかよく言うよな。

 こんだけ火力に頼ってるのに」。

何年ぶりかで来たオットは言うことが違う。

私はパチンコ屋さんに灯りがある事に目がいく。

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道の駅ならは。

現在休館中です、って。再開するのかな、いつか。

温泉のある道の駅で よく寄った。

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ここを右折すると Jビレッジと広野火力。

原発作業員さんと火力作業員さんとで

平日は大渋滞になるのはここか。

ここへはたまにスカイと来たよね。

熱帯魚がいる そんな不思議な海辺だった。

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「こっからダメなんじゃねーのか?!帰るか?!」

警察車両見た瞬間の

オットのあの機敏な反応は一体…。

看板見ながら プラント4よく行ったよね、

懐かしいねーと私。

進むのだ。

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東京電力第二原発入り口信号通過。

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「全然車が通らなくなったな…」。

そー言われれば。

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あー!ここ信号点くようになったんだ!

スタンドは無理かぁ…人いないしなぁ…

と言う私に

「お前、こんなとこまで入ってたのかよ!」。

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行ってくる、って電話したよ。

立ち入りが制限されるって噂が流れた前日、2011年の4月に 

何がどうなってるかわかんなかったけど

一匹でも保護できるならしたい、って。

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でも、何もできなかった。

ボー然とした。

犬が群れをつくって好きなところ歩いてた。

牛の糞が道のあちこちにあったんだよ。

道路は割れてたし波打ってたし

こんなにスムーズに走れるようになるなんて。

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あー ここいっつも混んでたよね。

ルイがアトムくんと付き合ってた頃

部活の大会でここ通る度に

みんなに冷やかされてたんだよ。


白いバスが何台もきた。

原発からJビレッジに向かう作業員さんたち。

本当に お疲れ様です。

もう揺れませんようにと いつも思ってます。

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小良ヶ浜でUターン。

綺麗で大好きな場所だったね。


警察の人や警視庁車両はここにはなく、

市民の方たちによる誘導。

ご苦労さまです。

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ここでもよく買い物したよね。

Tomとむ、だったっけ。

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うなぎの押田は建物が もう 痛々しい。

反対側は完全に潰れてる。

何かのご褒美の時 来たよね。


歩道橋に 富岡は負けん!。

うん、そうだ。

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この橋の向こうは第二原発。

いつも普通に通ってた。

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そこら中の田んぼが荒れ果ててるけど

ところどころ 真っさらになってる。

試験で田植えするのかな。

除染して出たものを埋めるのだろうか。

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Jビレッジ、フィットネス&レストラン。

広大なサッカー施設が出来たー、って

サッカー好きのみっちゃんを

案内しに来たのが最初だったね。

誰もが気軽に入れる場所だった。

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あー、ここ。

さまよってたわんこたちに エサあげたとこだ。

一匹も 近寄ってきてくれなかったんだ。

本当に 無力でしかなかった。

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子供たちと来た 長い滑り台のあるこの公園は

研究施設の拠点みたいになっちゃったんだよ。

乗り捨てられてた車だらけだった、あの頃とも違う。

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道路の脇が手入れされてる。

さっきまでとは違う。

ここには暮らしが戻ってる。

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でも、ラインがあるわけじゃない。

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日本という国の中の

福島という県。

今も 県内県外あわせて

15万人の人が避難生活をしてる。

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ついこの間までリナの病院へ

片道200kmの道のりを何度も走ってた。

その時を思ったら

30kmなんて ほんのちょびっと。

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あの頃 感覚をマヒさせてないと

毎日が耐えられなかった。

勝手にマヒしてたし

マヒさせようと思ってた。


でも、2年という時間が流れて

マヒさせたままじゃ仕事もできず

感覚も少しずつ少しずつ戻ってるんだろう。

今年の311は 1年目よりだめだった。

怖かった。

現実とのギャップがこんなに身近にあることが。


全く変わらない現実。

どんどん変わってゆく現実。


これからも この地でみんなと生きてゆく。








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Date: 2013年04月01日 10:40

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